■1グループあたりの最大ユーザー数とルーターの仕様について
1つのグループに所属できるユーザー数は、標準で最大40ユーザーとなっております。
この最大数は、ご利用いただくルーターのCPU処理能力に依存いたします。 現在は、ヤマハ製のルーター(NVR500以上)を標準としているため、最大40ユーザーまでの接続に対応できるようになりました。
サクサ製の固定電話機は、ラインキーの着信ボタンが点灯するなど非常に使いやすい仕様ですが、一方でネットワーク内に大量のショートパケットが飛び交うため、ルーターの処理能力を大きく消費します。 以前の処理能力が低かったルーターでは、同時に着信(鳴動)させた際に、一部のユーザーで鳴り始めるのが遅れてしまうといった事象が発生しておりました。 現在はルーターのパワーアップにより、これらの課題をクリアし、安定した動作を実現しております。
■PBXとグループの機能、および作成制限について
グループの役割と機能
1つの外線番号を利用するユーザーをまとめる単位が「グループ」です。 このグループ内では、以下の機能をご利用いただけます。
- 外線の一斉着信(鳴動)
- 代理応答
- 外線発信
- 営業時間案内(留守番電話機能など)
PBXとグループの関係・上限について
グループの上位組織となるのが、お客様ごとに構築される「PBX」です。 1つのPBX内には、複数のグループを作成することができ、グループ数自体に上限はございません。 ただし、サクサ製固定電話機の仕様として外線ボタンの数と連動するため、実質的な上限数は固定電話機の仕様に合わせた「12個」までとなります。
グループ間の連携
同じPBXの配下であれば、グループが異なる場合でも、グループを跨いだ内線通話や外線の保留転送をスムーズに行うことが可能です。

■1グループで40ユーザーを超える場合のご注意と構成設計について
ご利用環境によっては、1グループあたり40ユーザーを超えてのご利用を希望されるケースもあるかと存じます。 その場合は、以下の注意点をご考慮いただく必要がございます。具体的な構成設計につきましては、事前に弊社までご相談ください。
- 管理画面の特別対応が必要となります
標準の「RapideTelecom WebUi(Web管理画面)」では、上限が40ユーザーに制限されています。これを超える場合は、個別での特別対応のご依頼が必要となります。 - ルーターのスペックアップが必要です
ご利用いただくルーターを、従来のヤマハ「NVRシリーズ」から、より高スペックな「RTXシリーズ」へパワーアップしていただく必要がございます。 - ログイン・ログアウト機能を用いた運用(同時着信を最大60ユーザー以下に制限)
「RapideTelecom WebUi」に搭載されているログイン・ログアウト機能をご活用いただき、同時に着信(鳴動)するユーザー数が最大でも「60ユーザー以下」となるよう調整をお願いいたします。 ログアウトしている端末は着信音が鳴らなくなりますが、以下の操作は通常通りご利用いただけます。- 外線発信
- 個別内線での着信
- 周囲の着信音を聞いての「代理応答」
このような運用方法をあらかじめ固定のルールとして定めていただいたうえで、ご利用いただきますようお願い申し上げます。

