最新のビジネスホン(過去記事)


*2026年10月時点:過去記事であり、古い情報となります。

■最新機能を適正価格で実現する「本物のフルIP-PBX」という選択

拠点間内線接続やスマートフォンの活用、CTI・CRM・IVRといった最新機能の導入をご検討中の方には、ラピッドテレコムの「ネットワーク系フルIPビジネスホン」をおすすめします。

最近では既存のビジネスホンメーカーもこの領域に参入してきましたが、もともと高価格帯を中心に展開してきた業界であるため、どうしても以前の価格設定がベースとなり、全体的に高額になりがちです。たとえば、コードレス電話機1台の定価が9万円ほどすると聞くと、驚かれる方も多いのではないでしょうか。

もし最新の機能を定額かつ適正な価格で求められるのであれば、従来のレガシーなビジネスホンメーカーではなく、ぜひ「本物のフルIP-PBX」をご検討ください。使い勝手やコストパフォーマンスの面で、まさに「世界が変わる」ような体験をご提供できます。

詳しい情報は、当Webサイトのこちらのページでもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。


前置きが長くなってしまいましたが、以上のような理由から、当店では最新のビジネスフォンメーカー製品を積極的にはおすすめしておりません。しかし、選択肢のひとつとして参考情報をお届けいたします。

■2016年版の情報

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■2009年版の情報

数年前のビジネスホン市場は、ビジネスホンの買い替えを必要としない直収電話(「おとくライン」や「メタルプラス」など)の普及に加え、テレビニュースでも取り上げられた悪徳リース商法問題など、厳しい逆風に晒され続けていました(当時、弊社にも「そうした業者についてどう思うか」といった取材が寄せられたほどです)。

こうした状況に対し、メーカー各社はセキュリティ機能をはじめとするIP技術を活用した付加価値を提供することで、巻き返しを図ってきました。

また、光IP電話サービスについては、当初「USEN GATE02」が先行して展開していましたが、NTTが「ひかり電話オフィスタイプ」をリリースすると、弊社にお見積もりを依頼されるお客様からも指定されるケースが急増しました。改めてNTTの影響力の大きさを実感させられる流れとなりましたが、現在では各メーカーからも「ひかり電話」に直接収容できる機器が発売されています。

なお、NTTのアダプター(レンタル)を利用すれば、少し前の世代のビジネスホンであっても問題なくご利用いただくことが可能です。

 

●パナソニック コミュニケーションズ「LaRelier(ラ・ルリエ)」

IPに対応したデジタルビジネスホンです。

カラードアホンと連動可能で、コードレス電話機からでもドアホンカメラの映像を確認することができます。また、ドアホンカメラに搭載された人感センサーが異常を感知すると、コードレス電話機へ通知するとともに、威嚇音声を送出する機能を備えています。

さらにユニークな機能として「ネームトーク」を搭載。着信音の代わりに、あらかじめ電話帳に登録しておいた発信者のフリガナを音声で読み上げて着信を知らせてくれます。

価格は商品代のみで、INS1契約・電話機6台の構成の場合、49万円(税別)からとなっております。

 

●モバイル対応機種・メーカーのご紹介

NTTドコモのFOMA/無線LANデュアル端末「N900iL」に対応しているメーカーおよび機種は、以下の通りです。

  • NECインフロンティア:「Aspire(アスパイア)」
  • サクサ(SAXA):「Agrea(アグレア)」※「Agrea」は、ウィルコムのPHS端末もあわせて収容可能です。

 

●岩崎通信機「TELEMORE-EX(テレモア・イーエックス)」

充実したセーフティ機能を搭載したモデルです。各種センサーと連動させることで、万が一の異常発生時には、あらかじめ登録しておいた携帯電話などの外線へ自動で通報します。

また、ドアホンと連携させることで、外出先や離れた場所からでも来客対応に活用することが可能です。

 

●サクサ「Regalis(レガリス)」

人感センサーを搭載した多機能電話機をラインナップしています。不審者などを検知すると、複数台の電話機から大音量の警報とランプで威嚇。同時に、あらかじめ登録しておいた最大5箇所の外線へ自動で通報する仕組みを備えています。

 

●サクサ「AGREA HM700」

「Regalis」が発売されたと思ったら、早くも登場した新製品です。

  • 電話機にセンサーを標準搭載:不審者が侵入した際、電話機から「コラ!」と音声で警告するといった対応が可能です。
  • 相互内線接続・転送機能:オプションの専用ユニット(およびYAMAHAルーターによるVPN構築)を利用することで、2セットのHM700間で相互に内線接続や転送ができるほか、相手方のHM700の外線を使った発信も可能になります。
  • デザインの刷新:電話機がよりコンパクトになり、シルバーを基調とした洗練されたデザインに仕上がっています。
  • 「電話帳サーバー」オプション:HM700本体の4,000件の短縮ダイヤルに加え、何万件ものデータを活用できるようになりました。パソコンと電話機をセットで設定しておくことで、ブラウザ上からクリックするだけで発信が可能です。

 

●日立コミュニケーションテクノロジー「iAⅡ」

カラーテレビドアホンやネットワークカメラを接続できるカメラサーバーをご用意。5インチのカラーディスプレイ付きIP電話機に搭載されたカーソルボタンで、簡単に操作することができます。

 

●ナカヨ通信機「iAv2」

盗聴防止機能を備えたIP電話機や、防水仕様の電話機などをラインナップしています。

 

●日立・ナカヨ「ie(アイイー)シリーズ」

2004年から2009年まで5年間にわたり現行モデルであった「iA」を一新し、2009年9月に「ie」シリーズとして登場しました。

メーカーがデザインに徹底的にこだわったモデルとなっており、従来のiAシリーズと比較して電話機本体がより薄型(平ら)になり、メインカラーにはブラックが採用されています。

【主な特徴・機能】

  1. 携帯ブラウザ連携機能で、加速するビジネスを強力にサポート
  2. クール&モダンなデザインの中に、使いやすさと高機能を凝縮
  3. 着信時のスムーズでスマートな対応をサポート
  4. 外出時や夜間、休日も含めてオフィス業務をしっかりカバー
  5. 先進の通信環境の導入により、コスト削減と機動性の向上を実現
  6. 拡大するビジネスや変化するワークスタイルへ柔軟に対応

  

●NTT「Netcommunity SYSTEM αGXシリーズ」

2005年10月にデザインが一新され、従来のNTT製ビジネスホンのイメージから大きく変化しました。大型液晶ディスプレイと白色バックライトを採用し、見やすさと操作性が向上しています。

 

●NTT「Netcommunity SYSTEM αNXシリーズ」

2008年10月末から発売されたモデルです。

「フレッツ 光ネクスト」および「ひかり電話オフィスタイプ/ビジネスタイプ」と組み合わせることで、NGN(次世代ネットワーク)の先進サービスであるハイビジョン相当(SD品質)のテレビ電話や、高音質通話が利用可能となりました。

また、WAN/LANポートは1Gbpsに対応。「フレッツ 光ネクスト ビジネスタイプ」と組み合わせることで、広帯域回線による高速インターネットアクセスや大容量データの円滑な送受信を実現します。

主装置は回線容量に合わせて3タイプが用意されています。

  • type S / type M:収容回線数や接続端末数は従来機種「αGX」と同等。
  • type L:従来機から大幅に容量が拡大されています。

 

図表 収容回線・端末数/価格例

商品タイプtype Stype Mtype L
主装置タイプ/サーバータイプ
最大回線数8ch12ch192ch
最大端末数10台30台576台
販売価格例※約50万円約110万円約250万円

※工事費別

 

新端末で映像サービスを活用

端末は、多機能電話機や各種コードレス電話機など「αGX」と同様のラインナップを揃えつつ、さらに映像通信を活用できる新端末「アドバンスト電話機」と「ソフトフォン」が新たに加わりました。

標準電話機はデザインを一新。ホワイトとブラックの2種類のベースカラーに加え、取り替え可能な前面パネルが5色用意されています。また、グループごとに色分けを指定できる着信ランプも7色に増えました。

新登場の「アドバンスト電話機」は、タッチパネル式の7インチWVGAディスプレイとカメラを搭載。テレビ電話や携帯電話との映像通信、カメラドアホンとの連携などが可能となっています。

さらに、画面操作から内線呼び出しを行う受付システムも簡単に実現できるほか(カスタマイズも可能)、Webサイトの閲覧にも対応しています。2つのUSBポートを装備しているため、タッチパネル操作だけでなく、キーボードやマウスを接続して操作することも可能です。

「ソフトフォン」では、顔写真を登録できる「ビジュアル電話帳」や、通話相手と画像メモを共有できる「ホワイトボード機能」などを備えています。アドバンスト電話機と同様にテレビ電話やドアホン連携も可能です。

また、ソフトフォンをサーバー代わりにすることで、MCU(多地点接続装置)を用意することなく、アドバンスト電話機との間で最大4者による映像会議もご利用いただけます(※type Lのみ対応)。

 

以上のように、IP化によるビジネスホンの付加価値機能は、決して派手なものばかりではありません。しかし、いずれもユーザーの皆様が普段の業務の中で感じる「ちょっとした不便さ」を確実に解消してくれる便利な機能ばかりですね。